コンテンツ
- プロクリエイトの設定を自分好みにカスタマイズしよう
- 環境設定で自分好みにカスタマイズ
- プロクリエイトのColorDrop便利ツール一覧
- Drag&dropする塗り潰し機能
- リファレンスレイヤー機能
- プロクリエイトのAlphaロックの機能
- Alphaロックしたレイヤーの部分から線や色がはみ出さなくなる
- プロクリエイトのQuickline解説
- スポイトの機能
- 表示されるリングの解説
- Procreateの神機能!QuickMenu!
- 起動設定
- Procreateのアイコンを自作してみました
- ジェスチャー・ショートカットの一覧
- 2本指でタップ
- 3本指でタップ
- 4本指でタップ
- 3本指で下にスワイプ
- ジェスチャー機能は超効率化
- 【まとめ】Procreate の素晴らしさ
プロクリエイトの設定を自分好みにカスタマイズしよう
アクションメニューについてを解説していきます。
このアクションメニューで結構カスタマイズできるので、色々と自分で触ってみるのも良いですよ。
- イメージ写真・書き出しなど設定ができます。
- キャンパス画像の色の調整や透明度の調整ができます。
- 共有範囲を選択してアクションできます。
- ビデオレイヤーを変形させることができます。
- 環境設定ブラシを選択することができます。
- ヘルプ指でこすってぼかすことができます。
これらが各項目になりますが、大体書いている通りなので説明はこれぐらいで十分だと思います。
肝心になるのが「環境設定」です。
環境設定で自分好みにカスタマイズ
デフォルトでも十分に使い心地は良く、高性能にはなりますが、性能が良い分ストレスになってしまうこともあるのである程度のカスタマイズはおすすめです。
- 明るいインターフェース
- 右利きインターフェイス
- ブラシカーソル
- AirPlayキャンパス
- スピード取り消し遅延
- Quicklineの遅延
- インターフェースの自動表示オフ
- 選択部分のマスクの透明度
- 他社製スタイラスを接続
- 高度なジェスチャコントロール
プロクリエイトのColorDrop便利ツール一覧
この塗り潰し機能は簡単にできる上に、さまざまな塗り分けに約立つ機能の1つです。
デッサンで使うことはあまりありませんが、イラストを描く時には役立つのでぜひマスターしてみてください。
イラストのみの機能です。デッサンを描く時の鉛筆の画材には使えない機能になっています。
Drag&dropする塗り潰し機能
カラーアイコンを設定して、塗りつぶしたい囲いにdropするだけです。
リファレンスレイヤー機能
リファレンスレイヤーとは・・
- インク(線画)のレイヤーと塗り潰し専用のレイヤーを別々に保持することができる。
- ColorDropと組み合わせることで有効になる
- 「リファレンスレイヤー」を有効にすると、別のレイヤーにColorDropすることができる
分かりやすく要約すると、ColorDropをさらに効果的に使えるようになる機能で、別レイヤーにColorDropができるようになる機能ということです。
図で説明していくと、
- 左:レイヤー上でリファレンスレイヤーを選択してレイヤをタップしてメニューを展開する、その中の基準をタップする
- 真中:別レイヤーに別の色をColorDropをする
- 右:基準にしているレイヤーと同じColorDropができます
ColorDropだけでも十分な機能ですが、さらに便利な機能になるのでリファレンスレイヤーでColorDropする習慣をつけると良いでしょう。
プロクリエイトのAlphaロックの機能
Alphaロックとは簡単に言うとレイヤーのColorDrop部分を保持して、背景のみを削除して描きやすくしてくれます。
アルファロックの方法は2つあって、方法はいたってシンプルです。
- 左:ロックしたいレイヤーをタップし、「Alphaロック」を選択
- 右:ロックしたいレイヤーを2本指で右にスワイプ
背景が変わるとAlphaロックされているということになります。
Alphaロックしたレイヤーの部分から線や色がはみ出さなくなる
Alphaロックしたレイヤー背景に描けなくなるので色を塗りたい時や、ポイントで描きたい時に重宝する機能となります。
レイヤーを別にしていおくことでディテールを描くことができるので、よりクオリティの高いイラストが簡単に描くことができるのです。
プロクリエイトのQuickline解説
簡単に直線を描ける機能の1つです。
線を引いた後にペンを離さずにホールドしておくだけです。
さらにホールドしたままで、動かす事で終着点を自由に変更することができます。
伸ばすだけでなく、短くすることもできるのです。
線を引き終わった後にも、変形ツールをタップすることで、始発点も終着点も位置を調整することができます。
スポイトの機能
スポイトとは、レイヤーにあるカラーを吸い取り、その色に設定・変更するものです。
とても便利でイラストを描く上では必須の機能の1つになります。
表示されるリングの解説
色にしたいものの上でホールドしておく事で(設定で変えることができます、後述)色を吸い取り、その色に設定することができます。
中心にあるポイントがスポイトする選択ポイントになります。半円ずつに分かれており、上がスポイトする色で、下の色が1つ前の色になります。どちらも選択することができます。
Procreateの神機能!QuickMenu!
これはまさしく「神機能」にふさわしいものなので、絶対に覚えておくべきです。
Procreateを使う最大のメリットになるので、自分の好みに設定して描く事に集中しましょう。
起動設定
まずは起動設定から、自分の描く時に起動しやすいように調整しましょう。
アクションメニュー→環境設定→高度なジェスチャコントロールで設定する事ができます。
- タッチ
- □+タップ
- □+タッチ
- □+ApplePencil
- タッチして押さえる
この中から選択するのですが、スポイトツールとの起動条件が重なるために、描くものによって変更するも良いし、ぼくの場合はQuickMenuの方が起動しやすいようにしています。
- □+タッチ
- タッチして押さえる
起動頻度はかなり多いので、Pencilを持ったまま起動できる2つを選択しています。
かなりおすすめです。
(左:ショートカットメニュー 右:自由に変えれます)
上記にもありますが、QuickMenuというものが神機能でもあるショートカットです。
⑩と⑪のあいだにある「□」が押す(デフォルト設定)ことで使える機能で、長押しすること内容を色々と変えることもできます。
このショートカット機能が神機能すぎます。
Procreateのアイコンを自作してみました
中々の再現性ではないでしょうか?このブログのアイキャッチ画像にも使われているものです。
この画像で3分ほどで自作できました。何より楽しい。
めちゃくちゃ簡単にできるのでとても素晴らしいです。デザインやカラーの知識がなくてもコツを掴めば、サクッとつくれたりもします。
ジェスチャー・ショートカットの一覧
ここでは、ProcreateというかiPadを使う最大のメリットとも言えるであろう「ジェスチャー・ショートカット」の解説です。
イラストやデッサンに「描く」事だけに集中できるにはこのジェスチャーは欠かす事はでにません。
これから解説するのは、よく使うようなものばかりですので、絶対に覚えておきましょう。
2本指でタップ
2本指でタップすると元に戻す事ができます。最も使うであろうジェスチャーです。誤操作した時なんかにも元に戻すはかなおきましょう。
3本指でタップ
3本指でタップする事でやり直しができます。
やり直すは、元に戻すと同じぐらい使えます。ですが、個人的にはペンを持っていると3本指でタップが少し使いにくいです。
2本指、3本指のジェスチャーはアナログでは、絶対にできないことなので、iPadで描く上ではとても大きなメリットになります。
試し描きもしやすく、簡単に元に戻せるのはアナログにはないメリットです。
4本指でタップ
4本指でタップすることで、全画面表示になります。仕上がりの調整をする時に多様します。
地味な様ですが、とても重要です。
3本指で下にスワイプ
3本指を下にスワイプすると、カット・コピー・ペーストのショートカットメニューを起動できます。
これのおかげでQuickMenuにコピーやペーストを入れる必要がなくなるので、絶対に覚えておくべきです。
タップ系に続いて、お気に入りショートカットジェスチャです。
ジェスチャー機能は超効率化
よく使うジェスチャーは、効率化にもなるので覚えてくと良いでしょう。
効率化とはProcreate・iPadを使う最大のメリットです。
描く事に集中するために様々な便利機能を使いこなしましょう!
【まとめ】Procreate の素晴らしさ
さまざまな機能に加えて、この描き心地は最強のアプリです。
とくに場所はとられないし、汚れないし、効率も良く、さらにビデオにまで残せるのであればめちゃくちゃ使えるものです。このアプリのおかげでiPadPROの価値が倍以上にも上がりますよ。
初期投資は、それなりの値段になりますが、さまざまなところで使える(Procreate以外にも使える)ので、ぼくはかなりおすすめしています。
結果として、描いていて楽しいです。
これが、iPadで描いて良かったと思う1番の理由ですね。
さらに、使い慣れてくると楽しいので、ぼくの中では気軽に楽しむ鉛筆デッサンはiPadの「Procreate」という風な考えです。
鉛筆デッサンの基礎からの流れも記事にしています。
少し長いですが、ぜひご参考ください。