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鉛筆デッサンの描き方

鉛筆デッサンの「リアルな鼻」の描き方

こんにちは。

鉛筆デッサンにおいて、鼻の描写はとても重要になります。

「鼻をリアルに描くとバランスがとれない・・」

リアルに描く時に、鼻の描き方を理解せずに描くと、どうしても「ブタっ鼻」みたいな感じになってしまいます。

イラストなど漫画風の、線で描いた鼻や、穴だけの鼻などのイラスト風などは簡単に描くことができますが、リアルな鼻を描く時は、少しのコツが必要となります。

目や口と同じように、鼻は重要なポイントとなります。

関連記事>>>人の顔を鉛筆デッサンする時のリアルな目の描き方を解説

今回の記事では、鉛筆デッサンのリアルな鼻の描き方についてを、分かりやすく解説していきます。

鉛筆デッサンの「リアルな鼻」の描き方

リアルな鼻を描くためには、2つのポイントがあります。

ぼくがときに、大事にしているのは・・・

  1. 鼻の構造
  2. 鼻の陰影

この2つです。

デッサンでリアルな鼻を描けないという時は、構造やコツを理解する必要があります。

鼻の描き方①「鼻の構造」

イラストや漫画の鼻の描写では鼻のラインの線だけや、穴だけで表現していることが多く、それだと簡単に描くことができます。

しかし、リアルな鼻の場合はしっかりと構造を描く必要があります。でないとリアルにはなりません。

構造を理解して鼻の位置を把握しないと、少し位置がずれるだけでも印象がガラっと変わってしまったり、全体のバランスが崩れてしまいます。

ここでは、鼻のアタリをつけるために必要な鼻の4つの構造をご紹介します。

  • 鼻翼
  • 大鼻翼軟骨
  • 外側鼻翼軟骨
  • 鼻骨

そして、目と目の間の幅は、実は目一個分が基本です。鼻を描く上ではとても便利な知識なので、ぜひ覚えておいてください。

鼻の構造を理解して、アタリをつけましょう。

アタリをつける時は、線でつけずに鉛筆の側面を使って優しいタッチで描きましょう。

関連記事>>>鉛筆デッサンで使用するさまざまな「鉛筆のタッチ」について

とくに鼻翼のアウトラインのアタリを最初はつけますが、できるだけ弱めのタッチで面でつけるようにして描いていきましょう。

鼻の描き方②「鼻の陰影」

鼻の陰影というのはとても難しいですが、コツを掴むと、スムーズに描いていけるようになります。

鼻はできるだけ、奥行きや立体感を出すことでリアルな鼻を再現することができます。

上記の構造を理解して、構造に合わせて陰影をつけるようにしていくと、バランスも合いやすくて、馴染みもよくなります。

まずは、鼻を描くときにはまずアタリを描いていきます。

できるだけ弱めで優しいタッチにしないと、取ってつけたような鼻になるので、注意が必要です。

肌の質感と徐々に合わせていくように、調子を整えていきましょう。

関連記事>>>鉛筆で肌の質感を簡単に表現できる描き方

大鼻翼軟骨が1番高いところに位置しているので、光のハイライトを入れつつ、鼻翼などには薄くグラデーションをつけていきキレイに陰影を入れていきます。

光源の向きによっては片方にハイライト、片方には影のグラデーションを当ててあげると、よりリアルになります。

鼻骨や外側鼻翼軟骨のラインは光源の向きの陰影でラインをつけてあげると良いです。

ほうれい線を描く時も、優しいタッチにしないと老け顔にもなってしまうので、注意が必要です。

全体通して言える事ですが、鉛筆は入れれば入れるほど「質感」が良くなり、リアルさがでてきます。リアルな質感をつくるために、しっかり手間をかけてあげましょう。

さらに、彩度のグラデーションが少ないので、よく観察してしっかりと描写しましょう、1つの鼻にも当然ですが、様々な質感があるために難易度の高いパーツになっています。

【まとめ】鼻は構造と陰影を理解することがコツ

鼻は、顔の向きの印象をつくる大事なポイントです。

正面、横、斜めなど、さまざまな向きに合わせて鼻を向けてあげることによって、リアルさがでてきます。

そして、リアルな鼻は構造と陰影を理解することで、グッと上手くなっていきます。

とくに、陰影のつけ方を理解するとハイライトも入れやすくなり、それによってよりリアルになります。

鼻も何層にも調子をぼかしながら入れる必要がありますので、手間ひまをしっかりかけてリアルな鼻をつくってあげましょう。

ABOUT ME
岸 和希
美容師しながら鉛筆デッサンをしています