こんにちは。
今回のデッサンは、前回の作品と同時進行で描き進めてみた作品です。

今回の作風は「幻想的」をテーマに描きました。
リアルなデッサンに加えて「幻想的」にしてみたかったので、元のモデルを基にところどころで、イメージだけの加筆をしてみました。
結果としては、とても良質なトレーニングになったとも感じています。
いろいろとイメージを膨らませてながら描写しているので、シンプルに楽しくデッサンができましたしね。
今回の記事では、鉛筆デッサンの作品としての忘備録として残していきます。
リアルな鉛筆デッサン作品⑥「幻想的なイメージの女性」

今回は、白髪と曲線をかなり多めに使い現実的ではないようにしました。
まず、全体に薄めにヘアスタイルをつくります。
ぼくはF〜2B程度のやわらかめの鉛筆で、鉛筆をカッターで芯を平らになるように削り、フォルムを塗るようなイメージで描きます。
肌のうすいところぐらいのイメージで優しい描写です。
それから、ペン型消しゴムや練りゴムで髪をつくります。
くっきり出す場合は消しゴムで、練りゴムは微調整を入れながらするといった使い分けをします。
コントラストをつくるために、髪と髪の交差するところにFやシャーペンのような硬い質感を付けたり、光源を計算して影をつけたりすのも効果的です。




リアルな目には注意点がいくつかあります。
- 目は球体
- 光沢がある
- 目にもパース(奥行き)がある
- まつ毛や目の毛は細かく
人の目には、黒や白や光源などさまざまな色彩があり、難易度が高いです。
それだけでなくまつ毛や、近くには眉毛まであります。
目の眼球は球体になっているのは、ご存知でしょうが球体で描くことは安易ではありません、目のパースと組み合わせてリアルな目を再現するのはとても難しいのです

小ジワや産毛によっても、リアルさが再現できるので、硬くて細い鉛筆をつくっておきましょう。
目のラインも何層にもぼかしをいれることでリアルさができます、目のような線のラインには綿棒のぼかしを使いましょう。
仕上げには、できるだけコントラストの強弱をつけれるように、モチーフを見ながら描写していきます。
全体通して言える事ですが、鉛筆は入れれば入れるほど「質感」が良くなり、リアルさがでてきます。
リアルな質感をつくるために、しっかり手間をかけてあげましょう。
顔まわりに関しては、いい感じに描写できた気がします。
白さを残しつつしっかりとアプローチしているのでコントラストがきかせられました。


しっかりとしたタッチは、ぼくのデッサンの特徴なのでそこは殺さずに、うまく再現できた自信作でした。
- やわらかい白髪がうまく描写できた
- コントラストもしっかりと表現することで幻想的な描写になる
- 描き込みすぎ柔らかさが消えてしまった
今回の1番の反省は、描き込みすぎたこと。
あとはバランスが崩れてしまったことです、自分はやはりバランスを調整するのが苦手なようです。
さらに、描き込みすぎて柔らかさが消えてしまい、とてもインパクトの強い作品になってしまった。
テーマの通り「幻想的」な作品にはなったもののもう少し柔らかさを残していれば、より作風が映えたのではと感じてしまった。
というものの個人的には満足したし、何よりも楽しいデッサンでした。
