髪の描き方

リアルな鉛筆デッサンで金髪・白髪の描くコツを簡単にまとめてみた

こんにちは。

今回は金髪・白髪の描写についてを書いていきます。

金髪や白髪の描写はとても繊細でデリケートな描写になります。

しかし、白髪や金髪の描き方は繊細ですが、難しいようでとても簡単な描写だと思っています。

ここでは、白髪や金髪の描き方を初心者にも分かりやすく解説していきます。

リアルな鉛筆デッサンにおいての白髪・金髪の描くコツ

鉛筆デッサン
金髪というか白髪というか、少し淡い質感のデッサンです。

金髪っぽさは、十分に描写できていませんか?

鉛筆デッサン 鉛筆デッサン 鉛筆デッサン 鉛筆デッサン

全体にフォルムを薄く描写して、消しゴムや練りゴムで形の輪郭や、コントラストをつけていきます。

コツとしてのポイントは・・

  • ベースに弱めでいいのでヘアスタイル輪郭を描く
  • 消しゴムor練りゴムがベースの画材となる
  • できるだけ細めに描く

コツというかこれが白髪や金髪を描くベースともなります。

応用すればアクセサリー系も描くことができる

鉛筆デッサン

アクセサリーやパーツの場合は陰影のコントラストを強くすれば、ハッキリした描写になるのでアクセサリーを描くこともできます。

リアルな白髪・金髪を描くのに重要な画材は「消しゴム・練りゴム」

鉛筆デッサン

消しゴムをフルに使用していますが、この当たりのレベルがまだまだ低いのが課題ですね。

鉛筆デッサン

全体に薄めにヘアスタイルをつくります。

ぼくはF〜2B程度のやわらかめの鉛筆で、鉛筆をカッターで芯を平らになるように削り、フォルムを塗るようなイメージで描きます。

肌のうすいところぐらいのイメージで優しい描写です。

それから、ペン型消しゴムや練りゴムで髪をつくります。

くっきり出す場合は消しゴムで、練りゴムは微調整を入れながらするといった使い分けをします。

コントラストをつくるために、髪と髪の交差するところにFやシャーペンのような硬い質感を付けたり、光源を計算して影をつけたりすのも効果的です。

まずはF〜2Bで下塗りをする

下書きではある程度ヘアスタイルのフォルムをつくってあるはずなので、あとは毛流や髪の動きをある程度は意識しながらやわらかめのタッチで塗り、金髪や白髪の下地となるフォルムを描きます。

まさに「塗る」といったイメージでしましょう。

できるだけ、Fや2Bとい言った「硬い質感」の鉛筆でやわらかいタッチで塗るほうが金髪などは馴染みが良くなります。

B系が強くなると、どうしても色が濃くなってしまいます。

金髪・白髪は、消しゴムや練りゴムで描写します

その後に、「消しゴム・練りゴム」で下塗りした上に本書きのようなイメージで描写します。

鉛筆の下塗りがベースとなり消しゴム(ペン型がおすすめ)が金髪や白髪のように表現できます。

ここはまさに鉛筆で描写するような感覚が良いです。

消しゴムも描き続けると、先端が黒くなったり丸くなったりしてしまうので、カッターなどで切り落とすようにしましょう。

これをこまめにしないと、下地のスタイルがにじんでしまったり、髪一本一本が太くなってしまったりして馴染みが悪くなります。

コツとしてはペン型消しゴムならば、できるだけ角を使い細めの描くようにしましょう。

練りゴムの場合は先端を指でこねり、できるだけ細くしてから描きましょう。

難点は修正がしにくいこと

簡単と書きましたが、薄いベースに消しゴムで描写するので消しすぎると、もちろんヘアスタイル自体なくなることもあるので加減をしなければいけません。

消しゴムや練りゴムを入れすぎると、ヘアスタイルが淡くなりすぎてしまうので注意が必要となります。

まぁ消しているわけですので当然です。つまり要はバランスが大事ということです。

しかし、黒髪に比べて簡単な点は鉛筆の回数が圧倒的に少なくてすむことです。金髪や白髪だと消しゴムの入れる回数ですね。

だからこそ一回一回の向きや角度は慎重にして下さい。

リアルな鉛筆デッサンで金髪・白髪の描くコツを簡単にまとめ

いかがでしたか?

金髪・白髪を描くベースとコツについてをまとめてみました。

金髪っていうか、余白と鉛筆で描く黒を逆転させるだけですが、コレ自体もかなり深いので描けば描くほど深みに入っていきます。

これもやはり描くレッスンをしないと身につかない技術の1つということですね。。

たくさん描いて楽しいデッサンライフを送ってくださいね。

ABOUT ME
K
美容師しながら鉛筆デッサンをしています