口の描き方

鉛筆デッサンのリアルな「口・唇」を描くコツ|初心者にも分かる描き方

 

こんにちは。

今回は、口を描く時にぼくの気をつけていることをメモとして残していこうと思います。

口や唇ってめちゃくちゃ大事なポイントで、目や鼻と同じように人の顔の大事なポイントになります。

しかし、

口をリアルに描くことができない・・

と悩む人も少なくありません。

実は口をリアルに再現するのはとても難易度の高いものなのです。

バランスもミリ単位でディティールにこだわって描写しなければいけません。

今回の記事では、「口を上手く描くことができない」って悩みのある人のために、鉛筆デッサンの口を上手く描くコツをご紹介していきます。

 

鉛筆デッサンで簡単に口・唇を描くコツ

口は、顔の比率を決める要素の1つです。

感情を豊かに表現することができたり、モチーフを描く上でとても重要なパーツとなります。

  • ディーブな質感
  • クリアな質感
  • ドライな質感

唇には、3種類ほどがありカテゴライズしています、この質感によって描き方をかえたりもします。

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ディーブな口、唇です。彩度がかなり深めで全体のバランスがディーブになります。

何層にも面のグラデーションをつけたあと、様々に質感をアプローチしていきます。

最後に消しゴム・練り消しゴムでツヤ感を加えていきます。

関連記事>>>リアルな鉛筆デッサンでの「消しゴム」と「練り消しゴム」という鉛筆以外の描写の方法について 

鉛筆の調子も整えることができるので、ディープにしすぎた場合も練り消しゴムで調整することができます。

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クリアの唇です、ツヤ感もあり一般受けしやすいのもこれのカテゴリにはまります。

上唇のラインは綿棒などでぼかすことが基本となります。

関連記事>>>リアルな鉛筆デッサンにおいて「ティッシュ」と「綿棒」というのは最強のツール

口のラインなど濃いタッチを少しづつ、つけていき調整していきます。

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口は、横から見てみるとわかりやすいですが、唇が尖っているように三角の形になります。

つまり、正面から見てみると若干の凹凸があるために陰影の調子で、口のリアルさをしっかりと描写しないといけません。

さらに、口を描写するときは、線で描いてはいけません。

線で描く場合は、薄く描いていくことが基本となります、ハッキリとつけてしまうとシワに見てしまうので年配の人の唇の質感になるので、あくまでも優しいタッチでつけていきましょう。

関連記事>>>鉛筆デッサンで使用するさまざまな「鉛筆のタッチ」について

 

鉛筆で口を再現する方法は、鉛筆の側面を使って面を描くようにして鉛筆を横にして描きます。

そのため口はかなり繊細に描写しないといけません。

仕上げには、できるだけコントラストの強弱をつけれるように、モチーフを見ながら描写していきます。

全体通して言える事ですが、鉛筆は入れれば入れるほど「質感」が良くなり、リアルさがでてきます。

リアルな質感をつくるために、しっかり手間をかけてあげましょう。

さらに、彩度のグラデーションが多いのでよく観察して、しっかりと描写しましょう、1つの口に、様々な質感があるために質感の多いパーツになっています。

 

【次のページでは、iPadでもリアルな口や唇を書いてみたのでご紹介します】

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美容師しながら鉛筆デッサンをしています