手を描く

Procreateで「リアルな手」を描く方法|iPadProで鉛筆デッサンをするコツ

ショートカットに登録しておくと便利です。

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この機能はProcreateで鉛筆デッサンをする上では必須項目です。

むしろ鉛筆デッサンの方が切り替える手間がないので、Procreateを使えば使うほどに鬱陶しく感じます(理由は後述)。

Procreateで手を描いてみて感じることは・・

  • 手の鉛筆デッサンは難易度が高い
  • 切替が面倒くさい
  • 汚れない・散らからない

それぞれを解説していきます。

Procreateで手のスケッチは難易度が高い

Procreateでリアルな手を描いてみましたが、鉛筆で描くことに比べると、格段に難易度が上がるような気がします。

その理由の1つに、手の描写はシワや筋、関節などさまざまな細かい描写があるからです。そのためにApplePencilだと切り替えがとても面倒くさくて鬱陶しいです。

鉛筆画材で描く場合では、描く利き腕とは反対の手でいくつも画材を持っています。

必要な場所と必要な箇所に合わせて、切り替えるのでテンポがとても良いです。(利き手で持っている鉛筆と使いたい画材を入れ替えていく)

しかし、iPadの場合では、ショートカット➔切替➔調整➔描くというテンポがとても悪くて、時間がかかります。

リアルな目などにも言えるかもしれませんが、手の場合さまざまな描写がある分、とくにストレスを感じました。

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さらにProcreateでは、「シャーペン・HB・6B」のみしか鉛筆画材はないので、種類はけっして多くはなく細かい描写ができないのは、なんとも歯がゆいものがあります。

iPad特有のメリットである汚れない・散らからない

上記のようにデメリットばかりではなく、メリットはやはり汚れないし、散らからないので、デッサンに集中することができます。

結果として、描いていて楽しいです。

これが、iPadで描いて良かったと思う1番の理由ですね。

切替などテンポが悪いというのは、上記でも紹介していますが、慣れてくるとだんだんとストレスが無くなってはきます(全く無くなるわけではない)。

切替の分の時間はかかるものの、集中できるので描けないわけではない。

まとめ

1時間ほどで描いてみたけど、まずまずの仕上がりになりました。

もちろん、さらに時間をかければ、まだまだクオリティは上げることができます。最初は30分と制限時間を決めて描いてみたけど、思いの外楽しくてついつい「あと30分・・・」と追加をしてしまいました。

今回は手をモチーフに描きましたが、描いてみて感じるのは、描き方や筆圧やタッチ、持ち方によっていくらでも画材の調整ができるのですが、少ない画材では初心者には少し難易度が高いとも言えます。

それでも、使い慣れてくると楽しいので、ぼくの中では気軽に楽しむ鉛筆デッサンはiPadの「Procreate」という風な考えです。

Procreateの基礎から学ぶ記事を別に用意しています、ぜひご参考くださいね。

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これからも色んな作品をiPadで作っていきたいです。

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K
美容師しながら鉛筆デッサンをしています