鉛筆デッサン講座

鉛筆デッサン初心者が鉛筆デッサンを始める時に必ず必要になる3つの事

こんにちは。

今回の記事では、鉛筆デッサンを始める時に気をつけるべき事について書いておきたいと思います。

初心者の方の方では注意すべき事というのは、鉛筆デッサンについての価値観だと思っています。

ぼくに、とっては一番最初にネックになっていた部分でもあり、一番消耗していた事でもあります。

鉛筆デッサンに対しての変えるべき価値観についてを、ご紹介していこうと思います。

初心者が鉛筆の人物デッサンを始める時に大事になること

初心者の方で、最も重要になることをお伝えします。

ぼくにとっては、一番最初にネックになっていた部分でもあり、一番消耗していた事でもあります。

それは「才能の有無による価値観」です

個人的にはなりますが、デッサンは才能がいるなんて事を言われる方がいてますが、そんなものは必要ないという考えに至りました。

描くのはスキルであって、才能がなくても描く事は自体は可能です。

むしろ、ぼく自身も才能を感じずに取り組んでいましたが、それでもそれなりのデッサンを描く事はできます。

才能なんて言うものは、プロ級の画力のレベルです。

もっともっと高いレベルの話です。

なので初心者のうちから「 才能がない」という嘆きははっきり言って時間の無駄です。

才能なんて言葉だけで片付けてはいけません。

まずは描き続ける意識を持ちましょう

ぼく自身も、本格的に鉛筆デッサンを描くようになり、才能ではなくスキルが大切なんだなという事を実感しました。

なので描き始めたあとは描き続けましょう。

実際に、10ヶ月間描き続けたぼくの作品を3つほど並べてみます。

デッサン開始6ヶ月目

FullSizeRender 116

デッサン開始8ヶ月目

FullSizeRender 120

デッサン開始10ヶ月目

FullSizeRender 118

(これらは全て鉛筆のみで描いています)

ぼく自身の経緯は、鉛筆というものに縁がなく、学歴は中卒で美術の点数は2.5ほどでした(かなり甘くみています)

しかし、ぼくには人よりも継続力があったという自負があり、自分の長所を活かし上記にあるようなデッサンにたどり着くことができました。

ぼくの持論ではデッサンは「根気のトレーニング」というのを軸に進化してきました。

つまり、デッサンに必要なのは才能ではなくスキルだという価値観をもってやるべきなのです。

初心者が鉛筆で人物デッサンを始める時に必ず必要になる「3つの事」

そして、加えて初心者がデッサンを始める時に必ず必要な事を3つお伝えします。

鉛筆デッサンで大切な3つの事

  • 緻密性(ちみつせい)
  • 精密性(せいみつせい)
  • 継続性(けいぞうせい)

細かいポイントをつかむ事、細かい点を見つける事、やり続ける事、基本的にはデッサンに終わりがありません。

できるだけ描き続ける事も大切なのです

鉛筆デッサンというものは、線と面を組み合わせてつくります。

極端ですが、デッサンも製図と同じイメージです。

全体に線があり、点で捉えて線と面で描いていきます。

まずは描き続ける事

当たり前じゃないかと思うかもしれないですが、一番難しい事です。

継続は力なり」という言葉があるぐらいですからね、描き続けましょう。

デッサンを描く目的と目標を明確にする

描く事にも、「モチベーション」というものが必要になります。

描き始めた当初というのは、もちろんモチベーションも高く楽しく描く事もできるでしょう。

しかしモチベーションが低くなり、描けなくなるという時も当然あるのです。

そんな時には・・

  • コンテストに出品する
  • 特定の描きたいモデルや風景を描いてみる
  • 何日までに描き上げる
  • 何品仕上げる

などなど、モチベーションを保つ施策をしっかりと意識する事も大事になるでしょう。

その他には逆に、あえて描かないということをしてみたりするのも効果的です。

あえて、描かずにフラストレーションを溜めることも良いです。

鉛筆デッサンに大事になることをまとめると・・

まとめてみましたが、いかがでしたか?

たくさん書きましたが何よりも、大事になってくるのは、何よりもデッサンを楽しむ事です

イマジネーションの話にはなりますが、「キレイに描く事ができる」「柔らかさが表現できた」などの、良いイメージをしながら描く事を楽しむことが大事になります。

最初はイラスト系から描いても良いと思います。イラストとデッサンも関係しているので上達はします。

鉛筆デッサンを始める時には気をつけて見てくださいね。

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K
美容師しながら鉛筆デッサンをしています