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鉛筆デッサン講座

【鉛筆デッサン攻略】初心者必見!リアルな人物の描き方まとめ

鉛筆デッサンで「リアルな目」の描き方

きし
きし
基本的に、ぼくの目指す「リアル」というのは限りなく写真に近いというようなものをリアルとカテゴライズしています。

つまり、モチーフをしっかり観察して、描写しては、修正修正での描き方です。

「描写➔ぼかし➔描写➔ぼかし」という流れでのつくる何層にもなるグラデーションで、つくるのがぼくの言うリアルさです。

「リアルな目を描く」時に気をつけるべきポイント

リアルな目には注意点がいくつかあります。

  1. 目は球体
  2. 光沢がある
  3. 目にもパース(奥行き)がある
  4. まつ毛や目の毛は細かく

人の目には、黒や白や光源などさまざまな色彩があり、難易度が高いです。それだけでなくまつ毛や、近くには眉毛まであります。

目の眼球は球体になっているのは、ご存知でしょうが球体で描くことは安易ではありません、目のパースと組み合わせて、リアルな目を再現するのはとても難しいのです。

上記の4つを意識してリアルな目に挑戦してみてください。

大きい目を描くとかなり大変なので、まずは小さい目から徐々にステップアップしていくと描きやすいと思います。

作業工程

鉛筆デッサン目の描き方

ラフ状態、1mm単位で調整しないとすぐバランスが崩れるので、デスケルなどでモチーフとの調整を入念にしていきましょう。

このエスキースが1番大事だと思っています。

これを適当にすると、目が別人になるだけでモチーフとかけ離れてしまいます、ぼくはこの作業にかなり時間を費やします。

鉛筆デッサン

ぼくの場合は、肌からつくります。

やわらかいタッチでつくりぼかしでグラデーションをつくり肌を再現していきます。

肌からサクッとつくるほうが気持ちがノッてくるので、描いていても楽しいのでおすすめです。

鉛筆デッサン

リアルな肌や、柔らかい肌の質感はティッシュや指でぼかしていきます。

肌は面になっているので、細かい調整以外は基本ティッシュペーパーでぼかしをつくります(ぼくは細かい調整もティッシュペーパーを指にまきつけてしますけど)。

目を描く前には、必ず肌の質感を描いてからの方が、効率が良いです。「目」はとても繊細なので、周りから固めていくという流れです。

鉛筆デッサン

鉛筆を立て気味の濃いタッチで描いていきます。少し濃い6Bで目のアタリをつけていきます。

力はあまり入れないように気をつけましょう。

鉛筆デッサン

目はかなり重要なので何回も書き直します。

鉛筆デッサン

このままだと、鉛筆感が残っているので、「目」の感じとバランスを見ながら、陰影もしっかりとつけていきます。

リアルさをだすためには、何層にもグラデーションをつけていかなければいけません。

鉛筆デッサン

小ジワや産毛によっても、リアルさが再現できるので、硬くて細い鉛筆をつくっておきましょう。

目のラインも何層にもぼかしをいれることでリアルさができます、目のような線のラインには綿棒のぼかしを使いましょう。

仕上げには、できるだけコントラストの強弱をつけれるように、モチーフを見ながら描写していきます。

全体通して言える事ですが、鉛筆は入れれば入れるほど「質感」が良くなり、リアルさがでてきます。リアルな質感をつくるために、しっかり手間をかけてあげましょう。

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同じく、ラフにアタリをつけた後に、少しずつ濃さを調整しながら描いていきます。

描いた後は肌から描写して、周りを固めていきます。

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いかがですか?

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大分それっぽい感じになってきました。

仕上がり

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かなりリアルに描くことができました。

きし
きし
動画にもまとめているので、良ければご参考ください。

 

目だけでなく全体通して言えることですが、やはり手間をかけて何層にもグラデーションをつけることが、鉛筆デッサンにおける「リアルさ」を出すコツになります。

描写する時には、よく観察して、目のパースをより精密に描写し、太細、濃薄を的確に表現することが、とても重要になるのではないでしょうか。

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鉛筆デッサンで「リアルな口」の描き方

きし
きし
口は、顔の比率を決める要素の1つです。感情を豊かに表現することができたり、モチーフを描く上でとても重要なパーツとなります。
  • ディーブな質感
  • クリアな質感
  • ドライな質感

3種類ほどのカテゴライズしています、この質感によって描き方をかえたりもします。

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ディーブな口、唇です。彩度がかなり深めで全体のバランスがディーブになります。

何層にも面のグラデーションをつけたあと、様々に質感をアプローチしていきます。

最後に消しゴム・練り消しゴムでツヤ感を加えていきます。

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鉛筆の調子も整えることができるので、ディープにしすぎた場合も練り消しゴムで調整することができます。

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クリアの唇です、ツヤ感もあり一般受けしやすいのもこれのカテゴリにはまります。

上唇のラインは綿棒などでぼかすことが基本となります。

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口のラインなど濃いタッチを少しづつ、つけていき調整していきます。

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口は、横から見てみるとわかりやすいですが、唇が尖っているように三角の形になります。

つまり、正面から見てみると若干の凹凸があるために陰影の調子で、口のリアルさをしっかりと描写しないといけません。

さらに、口を描写するときは、線で描いてはいけません。

線で描く場合は、薄く描いていくことが基本となります、ハッキリとつけてしまうとシワに見てしまうので年配の人の唇の質感になるので、あくまでも優しいタッチでつけていきましょう。

 

鉛筆で口を再現する方法は、鉛筆の側面を使って面を描くようにして鉛筆を横にして描きます。そのため口はかなり繊細に描写しないといけません。

仕上げには、できるだけコントラストの強弱をつけれるように、モチーフを見ながら描写していきます。

全体通して言える事ですが、鉛筆は入れれば入れるほど「質感」が良くなり、リアルさがでてきます。リアルな質感をつくるために、しっかり手間をかけてあげましょう。

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唇は薄く調子をぼかしながら、何層も重ねてグラデーションをつくることがポイントになります。

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硬い質感を描いてしまうと、違和感が生まれてしまうので、肌の優しくやわらかい質感からの、自然なグラデーションで口を描くのが基本です。

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ある程度、質感が描けると細かいディティールを線で描くことでリアルな口になります。

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ポイントで陰影の濃さを調整すると、パーツパースがつくのでよりリアルになります。

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消しゴムや練りゴムを加えることで、ツヤ感やがでます。

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さらに、ティッシュでぼかしを入れると口ならではのやわらかさが描写できます。

きし
きし
こちらも動画があるので、参考にしてください。

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【次のページでは、髪・肌・手・顔の鉛筆デッサンの描き方についてをお話していきます。】

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岸 和希
美容師しながら鉛筆デッサンをしています